ゆとり教育について

詰め込み教育からゆとり教育へ

 ゆとり教育(ゆとりきょういく)とは、日本において、知識重視型の教育方針を詰め込み教育であるとして学習時間と内容を減らし、経験重視型の教育方針をもって、ゆとりある学校をめざした教育のことである。2013年度現在、高等学校でのみ施行されている。

 ゆとり教育は1980年度、1992年度、2002年度から施行された学習指導要領に沿った教育のことであり、小学校では1980年度から2010年度、中学校では、1981年度から2011年度、高校では1982年度から2014年度(数学及び理科は2013年度)まで[1]施行される教育である。

                                wikipediaより

 

 今回はゆとり教育について調べていこうと思います。ゆとり教育とは1980~2014年現在(現在は高校でのみ)行われている教育の事です。具体的にどのようなものかといいますと、学校での勉強を詰め込み教育時代は週6日間でしたが、ゆとり教育では週5日に変更。従来の「知識重視」の教育から生きる力を育むための「経験重視の教育」に切り替わった事が挙げられるようです。

 

 何故「知識重視」の教育から「経験重視」の教育にシフトしたのか。その背景は当時の詰め込み教育によって、勉強についていけない生徒の増加や生徒たちのストレスがきっかけとなり、次第にいじめや暴力行為などに発展し大きな社会問題となったことが要因です。

 

 

 そこで第15期中央教育審議会の答申の発表され、詰め込み教育によって生徒たちの生活はゆとりがなくなったこと、また知識ばかりで社会性がまったく育まれていないことが指摘された。この事で教育の基本的なあり方として、社会に望まれる大人を育てるためにも、知識よりも「生きる力を養う」事が必要であると結論付けたとのことです。

 

 ここでの「生きる力」とは一体どのような事を言っているのか。社会に出ても「知識」よりも、社会に出て働いていく事で必要な「経験」を積ませることの事を言っているのではないでしょうか。そのまんまのようですけども。

 

次回の更新までにもうちょっと調べてきますノシ