教育権について考える②
・諸外国の義務教育(wikipediaより引用)
- 15年 -マカオ
- 12年 - 香港
- 11年 - イギリス、ロシア
- 10年 - フランス
- 9年 - 日本、中国、韓国、中華民国、アメリカ合衆国(州によって異なり、12年の州もある)、ドイツ、スウェーデン[9]
- 8年 - オランダ、イタリア
- 6年 - スペイン
- 4年 -ミャンマー
- 0年 - モルディブ
諸外国の義務教育の年数はこのようになっているようです。一番期間が長いのはマカオで、一番短いのは0年というのがちょっと驚きですね。
・比較
日本では小学校(6年間)中学校(3年)の6-3が義務教育となっております。まず最初にアメリカと比較してみたいと思います。日本は戦後アメリカの教育制度を模倣しているので、あまり大差がないと思ったのですが、そうでもありませんでした。
アメリカの場合
wikipediaから引用した部分に(州によって異なり、12年の州もある)とされている通り、アメリカは日本と違い、国全体が統一された教育制度ではなく、その州によって異なった教育制度が定められています。現在では義務教育を12年間に定めている州が多いようです。また、日本のように6-3-3と分かれているわけではなく、12年間を一まとめにしている所もまた日本とは違う所です。
次回はドイツと比較してみたいと思います。