教育問題 これらの問題によってどのような影響を受けるか

・内的問題<いじめ・不登校・学級崩壊など>

 これらの問題によって総じて言える事は「子どもたちに教育を施せなくなる」ことだと思われます。「いじめ」の被害を受けた生徒は学校に行きたくなくなるのは必然的です。いじめを受けていない生徒でも学校や社会に対する不安が増加することによって、それが「不登校」という形で表れる。

 

 教師が「いじめ」を見て見ぬ振りをしていれば、親の目から離れた生徒たちの行動は歯止めが効かなくなってくる。「いじめや暴力はいけない事だ」と教えられない生徒たちはそれが間違っていることだとは気づかず、その行動はどんどんエスカレートしていき「校内暴力」に発展したり「学級崩壊」といったものとして表れ、もはや子どもたちに教育を施すことができない状態になってしまいます。

 

 

 「いじめ」や「学校への不安」を抱えた生徒は家に引きこもり、十分な知識を与えられていない子どもたちは勉強についていけなくなり、当然それは「受験戦争」の結果にも表れるわけです。知識も満足に与えられず、受験戦争にも敗れた子どもたちの自信はどんどんなくなっていってしまうわけです。

 

次回は外的問題の影響について書こうと思います。