コメント返し

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 インターネットのおかげで地理的な制約を超えて人間関係が濃密になった、という見方についてはどうでしょうか。

 

 私はむしろ地理的な制約を超えた反面、人間関係が広く浅い関係になったと思います。インターネットでは様々な人と関わる事ができますが、ネット上で知り合った人の多くは「どこの誰かもわからない人」である事が多いと思うのです。某巨大掲示板サイトなど、当たり前ですが本名をそのまま書き込む事などありませんからハンドルネームで書き込んでますし、オンラインゲームなどで知り合い親しくなった人でも、現実で会おうと思っても住んでる所が遠すぎて会えないとか、仲良くなってもその場限りの関係で終わってしまう事が殆どです。その他にTwitterフェイスブックなどを利用していて、稀に友達の人数が1000以上の方を見かけますが、果たしてその人たちは、1000人もの人たちと人間関係を築いていると言えるのでしょうか。実生活で名前と顔を知っている友人や知り合いとインターネット上で交流するのであればより深い人間関係を築くことができるかも知れません。